【 白毫寺からの奈良盆地】
「奈良市白毫寺町」<2021年9月21日撮影>
白毫寺(びゃくごうじ)は、萩で知られる奈良市街地の東南部で春日山の南に連な
る高円山の山麓にあります。小さい静寂な地味な寺ですが境内から奈良盆地が一望で
きる景勝地に建ち、寺号の「白毫」は仏の眉間にある白い巻毛だそうです。奈良時代
(714年初期)頃、天智天皇の皇子で志貴皇子の山荘跡に建てられた言い伝えられて
鎌倉時代に叡尊によって再興されてます。高台に位置し、百段余りの石段を登ると境
内で3月下旬には奈良三名椿の一つ五色椿は地元でよく知られてます。
尚、画像の中央は奈良公園「興福寺・五重塔」で右端は県庁に位置します。
交通アクセスは奈良近鉄駅から奈良交通バスですが、高齢者には坂を上る少し厳しい
行程かもしれません。詳細はネット等で検索して下さい。
写真・記事 中村好光 さん |